変化が始まる
昨日のケース会を終了し、新たなるケース。
明らかにご子息に知的の障害があると思われるけど、親御様が納得しないまま2年を過ぎようとしているケース。
親御様の奥底にあるものは 行政はなにもしてくれない。
親類縁者とも縁が薄く、ご自分の体さえ、痛めつけ余命の時間がせまりくる。
それでも、社会から見放されているから この子も巻き添えに・・・という信念さえ見え隠れしている。
行政への不信感から 援助も断り続けている。
2年が過ぎようとしている今、一筋の光が。。。
障害者雇用の会社での実習を受け入れてみようという返事が戻ってきた。
自分だと思った。
親御様の心は まさしく私の心。
私がなにも受け入れず、天地への不信を持っている間は このような回答は得られなかっただろう。
天地を信じ、楽しく生き、たとえどんなことが起きようとも信じ笑顔で過ごしていくとき、奇跡が起こる。
奇跡は前にもお伝えしたように、起きて当たり前のこと。
当たり前のことが起きないのは 自分の心が遮っているだけのこと。
宇宙の巡行はとても精妙である。
その精妙さを狂わせるのは 己の心に他ならない。
肩の力は抜けて、また、この実習への不信感を持つ教師たちに対しても 自分の軸がずれない。
その子の未来が幸せに輝くためのステップ1であることをナチュラルに伝えることができ、相手から繰り出される矢も緩やかに変化し始めた。
ただ、その後がいけない。。。
まだまだ自分の中に毒がある。
高校の先生全般について、ひとこと毒舌を放った。
やれやれ、許せない・・という意地悪な心は まだまだ消えていないことを言った瞬間気づいた。
毒舌の相手が自分であることに瞬時に気が付いた。
ゼロからスタート。
毒をすべて出し切らないと、ケースの子供たちによい支援をプレゼントできない。
・・・ということは、ケースの子供たちは 私がクリアになるために表れてくれた観音菩薩様たち。
ありがたいに尽きる人生。
今日面白いことに、高校の先生の中に四柱推命に明るい方が現れた。
もっと、自分を高く評価しなさい。
そうすると、もっとスムーズに支援が行われるようになりますよ。
学歴にとらわれることなく、IQでなくEQの力が発揮し、みなが動き始めますよ・・・と。
そうね、勉強できない・勉強嫌いという観念がずっとある。
美術だしね。
そういえば、教員になりたての頃、社会科の先生に
「美術だから受かったんだ。社会は受からないんだ。(心の声は 僕はあんたと違って賢いんだ)」と、言われたことを思い出した。
手放そう・・・そんなくだらない自分を卑下する観念。
ひとりひとりが素晴らしい。
上下なんかありゃあしない。
五体満足でも心が不満足なほうが不自由極まりない!!
空飛ぶ心を持とう。
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