つきのひびき

風のように光のように自由にきらきらと輝いた人生を一緒に歩きましょう!
Posted by 森野 羽菜(もりの はな)

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慧春尼

120528_1708~01

久しぶりに大雄山最乗寺に足を運びました。

一番始めにどうも気になるた慧春尼のところにお詣りをしてきました。

precincts12.jpg(最乗寺さんから拝借)

下記に慧春尼のお話を載せておきましたが、女人救済では有名な方で大変芯を強く持って行の世界に入った方。

でも今日は、なぜか涙を感じます。

お線香を灯したあとは本堂へと足をすすめましたが。。。

いかんとも周囲が騒がしく、私自身は慧春尼がごとく火の中にあっても心静かに生きていくことができるか、コノハナサクヤ姫がごとく、凛として産屋に火を放てるかと考えながら歩いていましたが 自分とは違う存在が騒がしい。。。


120528_1707~02

130830_1356~21

しばらく境内を散策して本堂に戻りました。

ざわざわ感がだいぶ落ち着きました。

130830_1353~57

本堂の写真を撮ると・・・。

本堂の周りにまるで、慧春尼のエネルギーがいるように感じました。

これがざわざわしている大元だったのでしょうか。

フレアという光りの反射かもしれません。

ただ、私の中で感じたことは 一瞬この光が炎のごとく本堂の周りにあらわれ、それは火定(火に入って入滅する)された慧春尼だと思ったこと。

そして、慧春尼の石像の光背は不動明王のような炎の光背。

兄である了庵禅師は足柄の山を明神を衆生を護るべくして今も山に満ち溢れている。

そうご住職はお話しくださいますが、慧春尼もまた山々に今もなお満ち溢れいる。

そう感じました。

異空間のような場。

人もまた人のために入滅してもなお満ち溢れることができるのだと、再度 回向へと本堂へお参りしにいきました。








慧春尼は三十歳を過ぎた頃、兄の了庵禅師に出家を願ったが許されなかった。
黙って退いた慧春尼は顔を火鉢で縦横に焼き、兄の元に戻って「古人法を求むるに身命を惜しまず。我れ今形骸を枯木にす。請ふ出家を許せ」と再び願った。
兄の了庵はやむなく許したという。


慧春尼は美貌であったとされ、多くの男に付き纏われたが少しも構うことはなかったという。
顔を焼いて出家した慧春尼であったが、それでも若僧から恋焦がれ、寝床に這いこんで来たその僧に泣きながら口説かれたので、慧春尼は「これ易事のみ。我と汝は僧であるから、交わるならば尋常のところはよしましょう。私に考えがありますから、その期に及んでは拒んではいけません」となだめて帰した。
その数日後、了庵上堂の大会の日、慧春尼はわざと性の大事について人々へ法問を向けた。
誰もが、偉そうに構えながら性のことに触れると口しぶる。
そこで慧春尼は、先夜の若僧の名をさして「論議では埒があきません。先の夜、御僧がお望みであったお約束事を、ここで果たそうではありませんか。さあお進み下さい」と、禅床の真ん中へ出て衣を解きかけた。
若僧はその場から逃げ出したのみならず、山からも姿を消してしまったという。


ある時、了庵禅師は円覚寺に用事があって山内の者に使いを頼もうとしたが、円覚寺に行くとやり込められるので皆恐れをなして行こうとする者がいない。
そこで、慧春尼は自分が行くと名乗り出て一人円覚寺に向った。
禅門の慣例で一山の大衆が山門に迎列して法問答を行なうことになっており、平素、慧春尼の機鋒を知っていた円覚寺の僧たちは不意に出てその鋒を挫かんと待ち構えていた。
やがて慧春尼が石段を登ってくるのを見かけると、ひとりの禅僧が前へとすすみ、いきなり法衣の裳を高く捲し上げ、「老僧が物、三尺」と大喝した。
これに対して慧春尼は平然として、彼にならって自分の裳を高く翻し「尼が物、底無し」と喝破した。
相手の僧は茫然とし、他に問う者もいなかったという。


慧春尼が火定した時、兄の了庵禅師が驚いて駆けつけ「尼よ熱きか」と叫んだ。
これに対して慧春尼は烈火の中から「冷熱は生道人の知る所にあらず」と答え、恬然として火焔裏に化したという。


今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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