つきのひびき

風のように光のように自由にきらきらと輝いた人生を一緒に歩きましょう!
Posted by 森野 羽菜(もりの はな)

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Posted by 森野 羽菜(もりの はな)   4 comments   0 trackback

自立

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自立を支援する。

自立は自分で立つこと。

自分で大地にしっかり足をつけて踏みしめること。

自立を支援するとき、何かをやってあげることじゃあない。

その方が自分でできるように、環境や見通しがたつように支援していくこと。


私がまだ小さいわが子が靴を履くとき、たくさんの指示を出した。

ほらほら・・・とか、

だからだめだよ・・・とか、

お母さんの言うとおりにしないから・・・とか、

いい加減に覚えてよ・・・とか。。。


彼が 彼女が 一生懸命靴を履いているとき、自分の時間と違う彼らが思い通りにならず、ついつい手を出して履かせてしまう。

それが実は彼らの自立を妨げていることを知らずに・・・考えずに・・・それは、自分の感情である。

自分の時間や都合に合わせて、彼らをコントロールし、自分が、ただただ都合よく動けるようにしていただけである。

彼らの幼い手足は まだ統合するのにいささか時間がかかる。

しかしながら、待ってあげることで彼らの成功体験が得られる素晴らしい時間であることに気づかない。

また、たくさんの言葉がけの中に いらない情報がたくさん含まれていることに気づかない。

靴・・・と、声をかけることで靴を履くんだなって子どもは理解する。

しかしながら、そこにたくさんの形容詞を容赦なく振り撒く。

「早くしてね、ほらそうじゃないっていってるでしょう!!

もう、おそくなるじゃないの・・・・。」

なんていう風に。

そしてしまいには

「もう、本当に愚図なんだから、この子は!!誰に似たのかしら!!もういいわよ、履かせるから手をどけて!!」

なんてことになる。

はい、それ過去の私です。


特別支援学校の教員になり、多くのことを学びました。

自立

自立のための手立て。

それは まさしく自分の行動や言動を改める場でもありました。

特別支援学校の子供たちは 発達がゆるやかです。

ですから、ある子は着替えを10年かけて覚えていきます。

大人になるころには、みなと同じように着替えの部屋にいき、しっかりと着替え、私よりもきれいに衣服をたたんで教室に戻ってきます。

特別支援の先生たちは 彼らが一人で衣服が着れるように10年かけて見守ります。

パンツがはけるようになった。

裏返しがわかるようになった。

裏返しを戻せるようになった。

自分の衣服とそうでないものと区別ができた。

どこにしまえばいいかわかった。

などなど、ひとりひとりの成長の段階に合わせて支援していきます。

これにはノックアウトです(笑)

自分の子供を見る目も変化していきました。


これを真に理解することができれば、おおよそコントロールする・・・ということが減少するでしょう。

その子の本質を見ながら、その子のあるがままの素晴らしい内在の力を見ることができてくるわけです。

健常であろうがなかろうが、内在をしっかり見つめるという作業は同じです。


どうしても自分の都合で私たちは動いてしまう。

幼稚園の子に足し算や引き算、掛け算ができない・・・と、私たちは判断します。

そこに相手を低く評価する・・・という誤った考えが起きます。

その子は、大人になればしっかりと掛け算も割り算もできるわけです。

そして、自分より優秀かもしれない力を内在しているかもしれません。 


また、できないからやってあげる。

できないから手伝ってあげる。


ここにも落とし穴があります。

どこまでお手伝いする必要があるか見ていく必要があります。


例えばミシン。

ミシンの糸のかけ方がを知らない子に 内在の力があるから・・・といって何も教えずに見守る・・・ではありません。

必要な情報を的確に伝えていきます。

何度か間違えても感情で怒るのではなく、まず自分の教え方が自分の方法(マイルール)で伝えたにすぎず、相手には理解できなかったかもしれません。

その方法をかえる、もしくは相手が理解するまで丁寧に伝えていきます。

そして、理解できて安全にミシンを使用できるようになったらお任せします。

例えジグザグになろうと・・・。


この方法を習得すると さまざまな場面でも使うことができてきます。

子どもの考えをしっかり聞く。

子どもの声を聴く耳ができます。

そして、自分で考え行動する人へと成長していきます。

朝日が昇るように子どもたちばかりでなく、私たちも目覚めていきたい。


自立を妨げる大人でなく、自立を促す大人になりたい・・・と願っています。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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Comment

森野 羽菜(もりの はな) says... "ゴチさんへ"
ゴチさん、ありがとうございます。ひとりひとりの個性を尊重し・・・という部分では、教育の場面で画一的な教育・・・になり、真逆の教育になりがちです。教員の指導強化より、政治家が現場に立って子供たちの多様化を肌で感じていただきたいなと思います。また、通常の学校では先生たちが特別な教育を有する生徒の見極めが難しく、ADHAやLDなどなど、見逃しがちです。また、知能も教員を超える生徒の中に対人関係面に配慮を有する子もいらっしゃいます。多様性が混在する中、教員の給料はかなりの減少・・・年間100万円減ったという方もいらっしゃいます。教員も生徒も生き生きと生活できる社会になってもらいたいものですね。

2013.10.02 05:50 | URL | #- [edit]
森野 羽菜(もりの はな) says... "keiさんへ"
Keiさん、ありがとうございます。
はい、本当にそうなんです。
日常生活だけでなく、精神面では一生かかるんでしょうね。
子どもたちと一緒に成長する・・・その通りですね。
私も教えてもらいながら成長してきました。
2013.10.02 05:42 | URL | #- [edit]
ゴチ says... "Re:自立"
最近子供によって自立のペースが異なる事を知らないような教員が目立ちます。指導員の教育を強化すべきだと思えてなりません。自立支援法の名の元に予算削減で教員の質が低下したのかもしれません。
2013.10.01 20:51 | URL | #2SrXe8Q6 [edit]
kei says... "Re:自立"
お世話さまです。

自立。 

一言では 片付けて イケナイ 言葉でも あります。

これって 人間の 最終目的地 でも ありますよね?

温かい目で 見守って いくことの 重要さ 

わが子たちから 教えられること 多々 あります。

まだまだ 小さい のに・・・。

親も 子供と 一緒に 成長 していくんだと

改めて 気付かされますね。
2013.10.01 19:06 | URL | #kWhSacJA [edit]

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