つきのひびき

風のように光のように自由にきらきらと輝いた人生を一緒に歩きましょう!
Posted by 森野 羽菜(もりの はな)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by 森野 羽菜(もりの はな)   8 comments   0 trackback

勇者へ

生まれた時、心臓から肺をつなぐ肺動脈がなく、酸素の供給量が徹底的に少なくて、低酸素脳症になり水頭症になってしまったM君。

小さな体で、脳に溜まってしまった水を胃まで管を通す手術に耐えました。

そして、生きる意欲をずっと絶やさなかったM君。

毛細血管が肺動脈へと広がり、肺動脈と同じくらいの力を持ち、3歳までと言われた命を27歳まで伸ばしました。

神奈川県の秦野という町から、伊勢原という町まで毎日学校に通い卒業後は平塚にある工房まで絵や詩を書く仕事をしに休まず出かけました。

工房だけだは飽き足らず、同級生が勤めている会社に自分も勤めたいと願い、実習にも行きました。

彼は歌が好き。

ピカチュウが好き。

女の子が好き。

男の子が好き。

みんなのアイドルでした。

高校の修学旅行ではバスガイドさんの帽子を借りて九州の阿蘇山をガイドしてみんなを楽しませてくれました。

卒業の彼とは、小さな小さなときめき展という展覧会を通じて1年に1度七夕のようだねといいながら絵を通しての交流が続いていました。

そんな彼が、変化し始めたのは昨年の展覧会の時のこと。

彼の心臓が悲鳴をあげはじめました。

水頭症はスーパードクター(東京女子医大)と出会い、奇跡的に脳内で循環する措置がとられ なんの問題もなくなったところでした。

小さな小さなときめき展は毎年夏に行われます。

通常でもふらふらするくらい暑い夏に、彼は酸素ボンベをしょって相模大野までやってきました。

お母さんが止めても、みんなに会うんだと必死になってやってきました。

その意思が彼の生きる原動力でもあるので、お母さんも彼に任せることにしました。

それから1年。

彼は酸素ボンベだけだは酸素が足りなくなるなることも多くなり、今年はときめき展をお休みすることになりました。

8月に彼と会う約束をしました。

彼の好きなピカチュウを買っていく予定でした。

昨日の午後1時15分にみんなより一足先に、天に旅立ちました。

お母さんから、「とてもよい顔で、楽しいことをたくさんやって旅立ちました。何時でもいいから会いに来てください。」と連絡をいただきました。

入院することもなく、自宅で天に出かけたM君。

君は勇者だよ!

何にも恐れることなく、チャレンジしたね!

高校では、俳優を夢見て演劇部に入ったね!

女装してたびたびみんなを笑わせてくれたね。

お弁当の中のピカチュウのかまぼこを分けてくれたね。

ありがとう!!

君に勇気をもらったよ。

未来を信じて まっすぐに歩いていたM君。

私も君のように未来を信じて歩いていくよ。

君に会いにこれから出かけます。

君の生きた軌跡は私たちの胸にずっと刻まれるよ!

生まれてきてくれてありがとう!!

そして、私たちに勇気を希望をわけてくれてありがとう!!

君自身がピカチュウだったんだね。




君に贈ります

世界がひとつになるまで
関連記事
スポンサーサイト

Comment

光明 says... "No title"
こなちゃん、ありがとうございます。
こなちゃんも、彼の絵を見てくださいましたね。
今年は去年より、また一段と力強くて。。。
是非見にきてくださいね。
2009.07.22 04:37 | URL | #02S5XAik [edit]
こな says... "残念"
M君…と昨年に逢っておけば良かったと後悔中です。(┰_┰)
ときめき展での彼の絵に元気を頂いた私でした。
今年も、ときめき展あるんだろうな~♪
今年は逢ってお礼を言いたい。って思ってました。
心の中で空へ向かって『ありがとう』と伝えたいと思います。
2009.07.18 19:49 | URL | #- [edit]
光明 says... "Re: No title"
キャサリンさん、ありがとうございます。
本当に天然に凄い人なんです。
旅立つ日の夕刻は、作業所での夏の催しがあって、彼はお母さんに頼んでカチューシャとハイソックスを買ってもらい。またしても女装でみんなを笑わせる準備をしていたんだそうです。
彼の魂には本当に敵いません。
いつかまた、M君に会いたいです。
2009.07.12 05:22 | URL | #- [edit]
光明 says... "Re: No title"
あいあいさん、ありがとうございます。
あいあいさんは、昨年ときめき展に来てくださったので、M君の絵を見ていらっしゃるんですよね。
本当にありがとうございます。
今年も彼の絵を飾ります。
彼とは修学旅行で隣の席に座り、羽田空港に行く途中のバスの窓から一緒にUFOを見た仲間です。
今頃はUFOと一緒に空を自由に飛んでいるかもしれませんね。
2009.07.12 05:19 | URL | #- [edit]
光明 says... "Re: No title"
joyce さん、ありがとうございます。
はい。
本当にいつも笑わせてくれたM君。
旅立つその瞬間まで、家族を笑わせていたそうです。
ですから、M君のお兄さんが笑いの中で送ってあげようと、式には彼の好きだったウルトラマンの音楽を流すことを決めたそうです。

最後までみんなを勇気づけてくれるM君です。
2009.07.12 05:15 | URL | #- [edit]
キャサリン says... "No title"
また、敵わない人に出会ってしまいましたね。
美しい彼の魂・エネルギーに眩しくて…
2009.07.12 00:01 | URL | #- [edit]
あいあい says... "No title"
生まれたときから闘い続けてきたM君 M君の闘いは誰も傷つけない、人に勇気を与える闘いだから本当に本物の勇者ですね・・・。
わたしもM君から勇気と感謝する気持ちと愛を頂きました。
今M君はさらに自由になって輝かれているんでしょうね。
そうは思っても肉体を持って会えない寂しさってありますよね。光明さん元気を出してくださいね、光明さんに出会えた人はみんな幸せです!!
光明さんM君ありがとうございます。
2009.07.11 16:57 | URL | #- [edit]
joyce says... "No title"
光明さん、言葉がないのですが。。
全身で、魂のすべてで生きたM君のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
M君は、勇者ですね。勇者です。

お気持ちが悲しい中、シェアして下さってありがとうございました。
2009.07.11 10:00 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://hikarinamikaze.blog102.fc2.com/tb.php/646-0cd0734f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。